前回の未来図通信で「かつてない自由な環境になり、『どおするんだ、俺!』と叫んでしまう」と書きました。
その叫びは「ワクワクウキウキ」の叫びではありません。
それどころか「おののきの叫び」なのであります。
まるで、アラジンの魔法のランプから魔人ができてきて「ふっふっひゅ。お前の望む環境を全て整えてやったぞ、それでお前はどうするんだ」と言われているよう。
俺「えーと、大変おありがとうごぜいやす。どうするかはまー、おいおい考えて参りますので見逃してくだせえ、お代官様」
すると、魔人がチコちゃんに変身して「ぼーっと生きてんじゃねえよ!」と一喝。
うへえ。
自由な環境とは、言い換えると「やらない言訳、できない言訳が無い状態」なんだなあ。
いろいろな衣でくるまれていたのが丸裸にされて、恥ずかしいことこの上ない。
アルプスあづみのセンチュリーライド(AACR)を始めて何年か経って、鈴木雷太プロデューサー(現当社取締役)に
「雷太さんがAACR始める原点になったというホノルルセンチュリーライド行ってみたいけど、まあ無理だよなあ。」とつぶやいたら
「え、だったらお金貯めればいいじゃないですか」と言われて、のけぞった記憶が蘇ります。
肚では「サラリーマンには無理、そんなお金はないし時間もない」と思っていたので「本当に行きたいなら方法はあるよね」と突っ込まれると返す言葉がない・・・。
しかしADK言われっぱなしでは済ませない。
会社に掛け合って「今後この事業を伸ばしていくためには見分を広めないと発展もない!」と力説し、参加費と渡航費は会社負担、滞在費は自己負担ということで、本当にホノルルセンチュリーライド参加が実現したのでした。
行った結果は・・・良かった!!!
行かねばわからぬ、体験しなければ体感もない、体感が無ければ心は動かない ということがよーくわかりました。
あれ、そういう話だっけ???
えーと、何が言いたいのかわからなくなってきたので、今日はこのぐらいで勘弁してやるぜ。
ちなみにホノルル帰ってからやるはずだった田んぼの脱穀が終わっていて、とっても居心地が悪かったことも忘れられませんぜ。
By ADK60