出雲紀行 第5章「地域スポーツイベントのKFS」で、以下のとおり書きました。
私が考える地域スポーツイベントのKFSは、①ルート(以前はコースと書いていましたが)、②プロデュース、③オペレーション、④セイフティ、であります。
①ルート:どうしても走ってみたいと思えるルート設定
②プロデュース:どんな人に走ってもらい、どのような体験を提供したいか
③オペレーション:そのための諸準備と当日運営
④セイフティ:すべての参加者とスタッフの安全を確保すること
そして
⑤地元力(じもとぢから):参加者を歓迎する気持ちともてなし
ADKがスポーツイベントの企画運営に携わって15年、未来図を立ち上げて8年。
今、改めて「地域スポーツイベントのKFS」とは、と自問すると、6番目のファクターが見えてきます。
それは、プロモーションです。
コロナ以前は、良いイベントをつくって一生懸命運営すれば、参加者が来てくれ年ごとに順調に増えていった手ごたえがあります。
ところが、コロナ後は(私が以前は軽視していただけかもしれませんが)どうやら「どうやってイベントの存在を知ってもらうか?」「どうやってイベントの良さを理解し、エントリーしてもらうか?」すなわちプロモーションを相当しっかりやらないとなかなかエントリーしてもらえません。
自分で書いていて「今頃そんなことに気が付いたの?」とあきれるばかりですが・・・
地域スポーツイベント市場の競争が激化していること、今どきのSNSの活用に自分が全く追い付いていないこと、参加者マインドも「価値あるイベント」への吟味が厳しくなっていること、など、理由を挙げていけばいろいろあります。
しかし! 私は続けますよ!
スポーツイベントは、地域の魅力を知ってもらい、その土地との関係をつなぐのにとても適しています。
「来て良かった」と言う参加者と「来てくれて良かった」と応える地元の人との素晴らしいご縁を結ぶことができます!
だからみんな!もっと未来図のイベントに参加してね~~~!!!
と、最後はだいぶ力んでみました。
ふっふっひゅ。若いぜ、俺。
by ADK62