4年前の2月に、松本市内の高校の先生からお電話を頂戴しました。
「御社でやっているロゲイニングに関心があります。チームで楽しみながら地域を知るというのはいいですね。」
ということで、翌月3月開催の信州朝日村ロゲイニングに親子で参加されました。当日はあいにくの雨でしたが、息子さんも楽しかったようで、私も良かったなあ、と思いました。
ほどなく、「新入生対象に、4月にロゲイニングを実施したい」とご連絡を頂き、当社として初の学校deロゲイニングの開催となりました。
4月末に1年生320人が4人の班に分かれ、地図を持って松本市内へ。自分の高校時代を顧みると「あー、だるいぜ」てなリアクションしか想像できずだいぶ心配したのですが、終わってクラスごとのまとめの時間に同席させていただくと、それは杞憂でした。
それぞれに自分たちが地図を読み町を歩いて感じたことを、楽しくスマートにまとめて話す姿は、驚愕!
先生に伺うと今の子どもたちはプレゼンを授業でかなりやってきているので「昔とは違いますよ」だそうです。それにしてもすごいなと素直に思いました。
以後、毎年その高校では4月に新入生対象のロゲイニングを実施されていて、当社もお手伝いさせていただいています。昨年はロータリークラブが支援する「インターアクトクラブ」の活動の一環としても実施していただきました。そのご縁から新たに長野市内の高校で、また今年4月は松本市内の別の高校でも「学校deロゲイニング」を実施していただいています。
学校deロゲイニングのポイントは
1 地域を知る:探求学習の入口となるフィールドワーク
2 みんなで考える:チームワークとコミュニケーション
3 枠を超えて楽しむ:体を動かす・自分でみつける・楽しむ です
ロゲイニング自体の知名度もだんだん上がってきました。4月6日に開催した一般公募型のロゲイニング「松本城ロゲイニング」は市民タイムスの1面トップに記事が掲載されました。
一般公募型のロゲイニングだけでなく、学校deロゲイニング、企業deロゲイニング、公民館deロゲイニングなど、ロゲイニングの楽しさが広がってきてとてもうれしいです。
Navigation for all すべての人に地図読みの楽しさを伝えたい
これからも広げていきます!
by ADK62