遊びは文化よりも古い。
オランダの歴史家 ホイジンガ著作「ホモ・ルーデンス」の書き出しである。
梁塵秘抄を出してしまったので、これはもう必然的に、ほい、じんが!と行くしかない。
ちなみに「ホモ・ルーデンス」とはホモ・サピエンス(賢い人の意)に対して、「遊ぶ人」という意味らしい。
何つうか、哲学書?文化史論? 難しい本です。
しか~し、ADKはへこたれない!
ここさえ読めば全巻読破した気になれる!キラーセンテンスを見抜いたぜ!
以下に引用する。
「動物はもう、人間とまったく同じように遊びをしている。遊びの基本的な相のすべては、すでに動物の戯れのなかにはっきりと現れている。子犬が遊び戯れているところを観察してみさえすればよい。遊びのあらゆる相が、その楽しげなじゃれ合いのなかに認められるだろう。子犬は一種の儀式めいた身振り、動作で、たがいに気をひきあったりする。仲間の耳をちぎれるほど噛んではいけないという規則も守っている。まるで、恐ろしく怒っているかのようなふりをしてみせもする。そして最も重要なのは、子犬はこれらすべてを、明らかに嬉々として楽しんでやっている、ということである。」
「え~、ホイジンガって、ただの犬好きおやじ?」
ん~、たぶんそうだな。
(注!写真は ただものではないねこ好きおやじ です(笑))
え~と、なんの話だっけ?
By ADK60