遊びをせんとや生まれけむ
戯れせんとや生まれけん
遊ぶ子供の声聞けば
わが身さへこそ揺るがるれ

梁塵秘抄に収められている今様。

『梁塵秘抄』(りょうじんひしょう)は、平安時代末期に編まれた歌謡集。
今様歌謡の集成。編者は後白河法皇。治承年間(1180年前後)の作。(Wikipediaより)

【現代語訳】
遊びをしようとしてこの世に生まれてきたのだろうか、
戯れをしようとして生まれてきたのだろうか、
一心に遊んでいる子どもの声を聞くと、
私の体まで自然に動き出してくることだよ。(植木朝子訳)

気にかかる言葉(歌?)なんだな。
いつ憶えたかわからないけど、ずっと気にかかっている。

何だろな、どういう意味かな。

魔力のある歌とみえて、古今東西様々に引用されている。2012年の大河ドラマ「平清盛」ではこの歌が使われたらしいが、見ていなくて残念だ。

だけど、だけど、あっさりと答えが見えてしまった!

当社にうっかり入社してしまったYTK&YFO、そしてBYJ。

YTK&BYJ

YFO&BYJ

寸暇を惜しんで悪だくみに励み、童子の如く時を忘れて遊ぶ。
まさに、まさに、「遊びをせんとぞ生まれける!」

その境地はすごいね。言葉はいらないな。

By ADK60